小学校教諭のお仕事

おじさん小学校の先生の日々の仕事について書いてます

教育実習15

運動会

 

 教育実習生をこの時期にしたのも運動会を見てほしかったからです。運動会は特殊な行事です。予定された時間で、すべての用意をすることは今まで無理でした。

 そのような中、教員がどのように動いているのか見てほしかったからです。担任だけでなく、級外、技術員、事務職、地域、PTAなどなど。

 

 いろいろな方が様々な形で運動会にかかわっています。

 

 だからこそ、時間や準備をかけます。

 

 その成果を見て、実習生は泣いていました。

 

 私も、久しぶりのお酒をおいしく飲めました。

CANSAY nu board JABARAN (ジャバラン)

 

CANSAY nu board JABARAN (ジャバラン) A4判 NJA4015008

CANSAY nu board JABARAN (ジャバラン) A4判 NJA4015008

 

 

 

 

 昨日、これを発見してついついポチってしまいました。

 私はかなりホワイトボードが好きです。というか、可視化することが大好きです。会議、打ち合わせ、子どもとの話もできるだけ可視化します。そうすると、あまり迷うことがなくなるからです。

 

 今年は学校外の活動が多く、その際にはA4のノートを活用しようかそれともA4サイズのホワイトボードを持っていこうかと思っていましたが、これなら、少人数の話し合いでも使えそうと思いました。

 

 早く使ってみたいです。

教育実習14

  子どもたちは実習生が来たことで少しずつ成長してきている。それは、私の授業でも実習生の授業でも取り組み方には違いがないようになってきたからです。

  もちろん、経験や関係性には大きな違いがありますが、そこはクラスとして大事にしていることを子どもたちが少しずつ分かってきたからだと感じてます。

 明日は運動会。どのようなことがあるか分かりませんが、練習の成果を発揮して欲しいと思います。

実習生もライン引きや手伝いを率先してやってくれました。そういうことも教員はやるんだということが分かってきました。

教育実習13

 今日は、わり算の筆算で、初めて筆算のやり方を理解する場面でした。

 たてる かける ひく  おろす

このことを子どもたちは初めて見ます。たし算、ひき算、かけ算の時とは違います。

たてるという言葉は子どもたちになじみのない言葉です。

この言葉をこの後使っていきます。


これを理解することが何より大切です。

教育実習12

わり算の筆算で、今日は72÷3をあつかった。子どもたちは10のかたまりをもとにして考えることができる。そのため具体物を使って次々と説明を行っていく。

私は実習の際に授業でのキーワードを、確認にしています。できているかどうかを確認すること、書いているか確認すること。様々な確認がありますが、実習生はそこだけ、徹底的にやらせてます。

そこがこの二週間で、かなりできてきました。そこで、次に授業のメリハリをつけるためには、インプットとアウトプットをいかに取り入れていくかを次の二週間では大切にさせています。

そのような場面を少しは見せることができたかな。

整理術1

 

すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術

すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術

 

 

 今年は、いくつかの研修に参加することになっています。中には、自分よりも10歳近く若い人たちとグループで1年間研修するものもあり、できるだけ可視化して話をしていきたいものもあります。

 

 ではどうしたらいいかと考えていたところ、できるだけ話し合いの場では黒板やホワイトボードをつかって考えや発言を可視化していこうと思いました。

 

 そこで、ダウンロードしたものが上記の本。5年も前の本ですが、かなり良かったです。

 

 早速夢の中にも出てきました。今度この本の内容を活用した会議の結果や授業の様子をアップできたらと思います。

教育実習11

 今日は2時間実習生に授業を行ってもらいました。こうしてみると、なんか楽をさせてもらっています。

 

 国語は、ちょうど運動会の時期ということもあり興味・関心持って取り組める「動いて、考えて、また動く」。

 

 子どもたちと、「中」の段落を事実と説明に分けていく活動でした。子どもたちにとって「事実」と「説明」を分ける、そもそも「事実と説明」って何。大人が普通に使っている言葉も子どもたちからするとよくわからないことって多いと、授業を見る側は思います。

 経験を積むと子どものわからないところ、子どもがつかめていないところが表情やつぶやきをもとに察知することができてきます。また、経験が浅ければ自分の感覚で判断できることができます。難しいですね。

 

 算数は、「わり算の筆算(1)」の2時間目。実習生が取り上げた子どもの考え方は素晴らしいものではあるけれども、なかなか他の子どもたちには理解できなかったようです。しかし、食いついてくる子どもたち。このような気持ちを続けさせたいです。

また、まとめは子どもが自らの言葉でつなげていました。育ってきました。