学生に授業を見せる
大学生の参観がありました。自分が学生の頃は指導案とは、書き方とは、授業とはみたいなものが中心でした。しかし全く覚えていませんし、今となれば、役には立っていません。
では、今自分なら何を伝え見てほしいかというと、学生の人たちが学校の中にいるいる子供達がどうであるか自然に見て、どう接することができるかというところを実際に体験してしてほしいと思いました。
算数の授業で垂直線引く活動でしたので、子供たちについて見てもらいました。先生になればいきなりよく知らない子供たちに教えなければなりません。どう話したらいいのか、この子は大丈夫なのか、わかっているのか。そのようなことをいきなり先生になるや否や毎日やっていくのです。
4人いたのですが、なかなか話しかけられない人、様子を見ている人、ぐいぐい自分から行く人。
どの人もいい感じで子どもたちは喜んで見てもらいます。
教師に向いていない人は初めから教育学部や教職課程を取ろうとしないと思います。
子どもとの接し方これが何より初めに先生たちが悩むところだと思います。
少しでもそこを体験できたかなと思えた1日なれば幸いでした。