教育実習10
実習生が研究授業を行いました。一般的には研究授業は3週目から4週目に行うものと認識しています。しかし今回は、担当教授の都合と学校の都合により3種目の初日に行うことになりました。
実習生には大変申し訳ないです。
算数「わり算の筆算(1)」の第1時。単元の導入ということもあり、前学年の復習からはじめ、具体的操作を入れて80÷4の計算の仕方を考えるという課題でした。
授業後の研究会には有志の先生が参加してくださり、一つ一つ指導してくれました。授業で大切にしていること、声の大きさ、板書の仕方、漢字の書き順など。
自分自身改めて勉強になりました。
実習生を持つことができてとても幸せでした。
教育実習9
今日はテストの実施と返却の仕方を見せました。これは、人により考えの違いはあるので、正しいかどうかは別の判断で。
私はできるだけ12時間目にテストをします。そして、名前ややり直しの仕方を説明したら、、テスト開始です。
テストができたら、私のところに持ってきてあとは課題をこなします。子どもたちは。その課題はその時々で違いますが、基本的には1人でできるものです。
その間にテストを採点、名簿にてんすうを記入して、すぐに返します。そしたらやりなおしです。ですから、放課後には、テスト集計ソフトに、入力しかしません。丸つけは教室で完了です。
これが良いかどうかは人により違うと思いますが、利点は子どもへのフィードバックの早さです。
時間が経てば経つほど、子どもはできなかったところの記憶がなくなります。もちろん必要感も。
できるだけすぐに返すことで、自分の課題を復習し、記憶に残すことができます。
もちろん事務仕事は減ります。もちろん良いかどうか、人それぞれです。
教育実習8
初めて実習生が授業を行いました。子どもたちはワクワク、そしてドキドキ。いつも以上に張り切る子。逆に力を抜いている子。それぞれの反応を後ろから見てました。もちろん、個別の対応はしてフォローをしていきます。
今実習生にいっていることは、授業はすぐにはうまくならないし、私も上手くない。でも、できることはたくさんあるし、それは上手い下手は関係ないこと。実習期間に身につけてほしいことは、まず、確認をすることとしています。
ノートに書かせる、提出物を出す、しまうなど、指示したことはやりきるまで確認すること。それはいろいろな手段があります。隣どうしの確認や挙手など。もちろん教師自ら確認することも。指示したのなら責任持ってやらせ、それは簡単なものから徐々に難しいものに変えていく。
このことは、授業の上手下手は関係なく気持ちの持ちようです。放課後このことは何度も2人で確認していきました。
教育実習7
書写の授業とICTを組み合わせて実習生に見せました。私は習字が得意です。これは母が習字の先生だったため、小さい頃からいろいろと教わってきたからでもあります。
しかし、小学校の教師の場合基本的には全教科を教えることになっているので、苦手な教科があります。苦手だからと言ってうまく教えられないということはなく、得意だかといってうまく教えられるといことはありません。
むしろ、個人的な感覚だと、苦手だからこそつまづきのポイントがわかりやすいように思えます。
今日はそんな場面を想定してやってみました。うまく字が書けない設定の私はいかに子供達に習字を行わせ、うまく書けるやようにしていくか。
使ったのは指導者についているお手本の動画とプロジェクター、パソコン。
これだけで子どもたちは、書き順、バランス、筆の使い方など、たくさんのことを発見できます。10の説明より1つの動画。
黒板に映しながら、一方で個別に指導していくと子どもたちは満足。
習字はプロジェクターで映した方がやはり良いですね。、大画面テレビだと書き込みができません。
算数の研究授業1
いよいよ、研究主任としての仕事の本番が近づいてきました。実習生を持っている上に実習終了一週間後には研究授業。
実習生と私のコラボの指導案になりそうです。