小学校教諭のお仕事

おじさん小学校の先生の日々の仕事について書いてます

教務主任になって

 自分が学級担任のとき。とくに若いころは、

「なんで、こうしないのか?」

「もっと、ああしたらいいのに。」

など、けっこう教務主任対して思うところがありました。

 

 しかし、年れを重ねるに従い教務主任の先生たちが、学校でのいろいろなバランスを考えて動いてくださっていることがわかってきました。自分自身が教務主任になる際には、そのようなバランスとった言動ができるかが一番心配でした。

 

 とくに、管理職に対しても、ガンガン反抗してしまう自分が教務主任という立場でそのようなことをやってしまうと、職員間のバランスは確実におかしくなることが分かっていたからです。やれるか・・・。いややらねば・・・。

 

 いまでも、よく管理職の先生たちともめますが、解決策を探り、そのことを引きずらないようにしています。特に今年は、

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を知り、心地よく仕事ができています。

 

 教務主任は、学校での唯一の中間管理職のように思えます。この経験を30代で経験することは、学校では少ないです。

 冬休み中に、それをふり返っていきます。

 

 

教務主任の仕事1

  教務主任になって2年目になりました。30代での教務主任はまわりにほとんどいないこと、また、今まで働いていた学校にもいなかったこともありどのように立ち振る舞えば良いかわからない1年目でした。
  今年は昨年度の反省を踏まえて、また、担任も兼務しているので、連絡の徹底がテーマです。
 そのため、校務用のグループウェアを導入しました。このことで、連絡業務の負担が一気に減りました。

来年度予定2

給食実施の回数を入力していく。実施回数は決まっているので、そこから行事を考える。特に土曜日に授業を実施する日はいいが、運動会と全校遠足はどこにするか。特に地域の行事とかぶらないように、地域の方々に来年度のことを聞いていく。
  また、副校長と検討している時、基本的に屋外でやる行事は、5、6、7、9、10、11月に行わないといけず雨の心配がある6月と9月を外すと実際にはいろいろなことが難しくなる。そこに各学年の発達段階や忙しさの均質化を考えていかないといけない。
  なかなか難しい。

来年度予定

   本日来年度の夏休みの計画を作成。教育課程の発表、閉庁日、水泳大会などを入力。夏休みの間の職員作業でどのようなものをやるかを考える。主に掃除になるが、毎年この時期に同じ場所の掃除を入れることで、継続して綺麗な環境を作ることができる。

この時期

  教務主任していると、来年度の予定を作成するのがこの時期かなと思う。
  運動会、全校遠足、宿泊体験、修学旅行、授業参観など全校が関わる行事をまず決め、その後、必ず行われる行事を埋めていき、大まかな予定をくむ。